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2019年12月

2019年12月15日 (日)

続 機材弄り(Borg /DC-G9システム)

  先日来、ミラーレス一眼カメラ用の長望遠レンズシステム(セミオートフォーカス機能を備えたシステム)作りにTryしていました。
使用するミラーレスカメラはLumix DC-G9で、このボディーに焦点距離が400mm以上のBorg対物レンズを使い、セミオートフォーカス化のため、Lumix Vario 45-200 ズームレンズの前玉レンズ群を除去し、その後にNo.4 or No.5のクローズアップレンズと交換した改造レンズを使ってセミオート撮影が可能なシステムを構成しました。

 写真1が今回、試作したシステムで、対物レンズにはBorg 89 ED(600mm)を用いています。このシステムでは、焦点距離として約2,500mm以上になっていると思います。従って、このシステムでは鏡筒やドローチュ-ブなどの構成機材は勿論、改造したズームレンズを80φ鏡筒に取り付ける際にも、その光軸を正確に調整する必要があります。もし、この調整が不十分であれば、撮影時に発生するブレも加わり、撮影した画像に大きく影響を与えます。

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写真1 概略焦点距離として、約2,500mm以上になっています。

 この試作した撮影システムの様子を調べるため13日に淀川河川敷(枚方公園)へ出かけてきました。まず、先日、出会ったツクシガモ、スズガモがまだいるのかを調べる為にも、前回と同じ場所へ行きました。これら野鳥が健在であるのを見て、撮影開始です。
撮影には、普段、手持ち撮影を主体としてきましたが、今日は一脚を使用しました。
 まずは、ツクシガモの写真で(写真2~)、画像の拡大はしていません。

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写真2ー1 ツクシガモは、先日と同じ場所にいました。画像は堰堤から撮影し、拡大してません。

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写真2-2

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写真2-3

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写真2ー4

 ツクシガモを撮影した後、スズガモ撮影にTryしました。スズガモの数が前回以上に増えていました。

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写真3-1 スズガモの雄は、健在していました。

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写真3-2 スズガモ(雌)です

P1011010l_20191215104801

写真 3ー3 このスズガモ撮影は、至近距離からの撮影となり、このシステムではファインダー内に収まらず、
構成しているシステムの鏡筒部分を(5cm)長く再調整して、撮影しました。 

   スズガモ撮影しながら、高槻側をみると、対岸際に、カワアイサの群を見つける事ができました。そのカワアイサの群を撮影し、一部を拡大トリミングし、アップさせていただきました。

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写真4ー1 淀川対岸際にいたカワアイサの群です。

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写真4ー2

 撮影した写真の中で、ブレの少ない写真を拡大トリミングしたものを写真4-3に示しました。

P1010931s_20191215104801

写真4-3 拡大トリミングしてみたカワアイサの姿です

 カワアイサを撮影した後、通称 実験池へ移動。そこでは、カルガモ、オオバン、マガモ、小ガモ、カイツブリ、ヨシガモ等、多くのカモ類を見ることができました。時計をみると、午後4時前で光の照射状態があまり良くないので、ヨシガモだけを撮影し帰宅しました。
本日撮影したヨシガモを真5にアップさせて頂きました。

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写真5 ヨシガモ、いました。

 以上、

 

あとがき、

 今まで、ミラーレス用カメラの望遠レンズとしてLeica DG Vario 100-400を使っていましたが、淀川河川敷での撮影には、もう少し長焦点距離のものが欲しくなる場面が有りました。・・・で、このシステムを自作してみました。しかし、今回作成したミラーレス用の長焦点距離レンズで野鳥撮影するには、あまりにも焦点距離が大きいシステム故、三脚を使い、撮影時のブレ防止対策をする必要性を痛感させられました。

 

 

 

2019年12月10日 (火)

枚方公園で、2種類の珍鳥に出会いました

 昨日来、Borg対物レンズ(Borg 71FL)をD500に取り付ける為のAF部を作り、私なりの最適システムを作っていました。結果、素晴らしい解像性を示してくれましたので、今回は、他の対物レンズ(77EDⅡ、89EDⅡ、101ED)でも、同様に素晴らしい解像性を示してくれる事がわかり、昨日、対物レンズにBorg77EDⅡを取り付け、AF部として(シグマ DG 70-300OS、前玉レンズ群除去し、焦点距離500mmの凸レンズと交換)をD500の間に介在させたシステムで枚方河川敷公園で、実写してきました(使用した対物レンズの焦点距離が約、1.5程度になります)。
 私にとって、淀川枚方河川敷では、珍鳥のスズガモ、ツクシガモを一度に観察することが出来ましたのは、初めてです。先ずは、このシステムで遠くの被写体の撮影で、どの程度の画像が可能かしりたく、対岸近くにいたカワアイサ、カンムリカイツブリを撮影し、拡大トリミングした写真を以下にアップさせて頂きます。


 Dsc_1172l

写真1 対岸近くにいたカワアイサです、この画像を拡大しましたのが写真2です。

 

 Dsc_1172s

写真2

つづいて、カンムリカイツブリの写真(これも拡大しています)です

Dsc_1247s

写真3 カンムリカイツブリも遠くにいました(拡大トリミングしています)。

 

 次に撮影したのはスズガモで、枚方大橋から船付き場間の近くを行き来していました。

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写真4 スズガモです

 

Dsc_1274s

写真5 スズガモの雄です。

 

Dsc_1279s

写真6

 

Dsc_1315s

写真7

 スズガモの撮影後、次にツクシガモの撮影です、この場所では、多くのカメラマンが堰堤から水際まで降り、撮影している姿を見る事ができます。

私の場合、システムの焦点距離として、約800mm程度あり、堰堤から問題なく撮影できました。

 

Dsc_1126s

写真8 ツクシガモがいました 

 

Dsc_1116s

写真9

 暫く、カメラを構えていますと、ツクシガモが水際のカメラマンに気づき、逃げ出しました、その際の姿を撮影したのが写真10~です。

Dsc_1367

写真10 ツクシガモが飛翔開始です

 

Dsc_1370s

写真11

 

 Dsc_1371s

写真12

 

Dsc_1370s

写真13

 

Dsc_1369s

写真14

 

Dsc_1374s

写真15

 

 ついでに、この場所で、チョコチョコ動き回っている小鳥が居ることに気づき、撮影すると、イソシギでした(拡大トリミングした写真をアップ)

Dsc_1104s

写真16 イソシギがいました。注意して観察しなければ、気づかないかも?

 

後書き、スズガモの撮影では、ホシハジロも混じっていました、又、オオバン等なども観察出来ましたが、割愛しています。

今回、Borg対物レンズを使ったシステムでは、漸くにして納得できる画像が撮れるようになったと、感じています。以前は、全内部レンズを除去したシステム(主に、Pentax システム)でAF部を構成していましたが、なかなか、満足できませんでした。内部レンズ除去したズームを用い、その中心軸を80φ鏡筒の中心セットするのが、’感’だのみの方法でした。これをもう少し、正しくセットする方法を、今回の前玉交換したAF部の装着に適応することで、良く解像するシステムが可能となりました。当然ですが、光軸が正しくセットしていれば、殆どの対物レンズを使用しても、優れた解像性を示してくれるシステムが可能となることを身に染みて判りました。

 光軸調整ではミラーレスでのシステムは、未だ出来ていません。追々、tryしてみます。なかなか、困難で、感調整?で、苦労しています。

 

 

 

2019年12月 1日 (日)

続、機材弄り

 Borg71fl-D500システムの構成に際し、AF部として、①Nikon AF-S 55-300VRズ-ムレンズの前玉群を除去して、500mm凸レンズに交換したもの、②シグマ DG 70-300 OSズームレンズの前玉群を同様に凸レンズに交換したものを使ってシステムを構成しました。しかし、Nikonズームを用いたもので、試写した画像の様子が納得できず、その原因として、ズームレンズの中心軸と、80φ鏡筒中心軸が合致していない為と推定し、その調整を行って、試写確認をしていました。
 改造したズームレンズの中心と、80φ鏡筒の中心を合致させるために、写真1-a,1-bに示したように、鏡筒外周とズーム先端との間の距離をノギスで測定、あるいは写真1-bに示した様なゲージ治具を使い合わせていました。

Cimg7704

写真1-a 80φ境筒外周とズーム先端部のクローズアップレンズ間の距離をノギスで調整していました。

 

P1000411

写真1-b 80φ境筒ネジリングに小さなビスを取り付け、ズームリング外周までの距離が、
      一定となるように調整しました。
    

しかし、ノギスのあて具合や当て位置により、誤差が生じ易く、数回の調整と試写を繰り返して、チェックを行ってきました。しかし、なかなか納得できませんでした。

次に、写真2に示したようなズーム先端に中心点を着けたリングを取り付けた状態を示しました。

Cimg7707

写真2 

写真3は、80φ鏡筒に十字マーカをつけたネジリングを取り付け、この十字マーカとズームの中心軸マーカとのズレが無いように調整しました。

Cimg7709

写真3 

今回の方法を使ってシステムを構成すると、比較的、綺麗な写真が撮れるようになりました。写真4は改造Nikon Af-S 55-300VRズ-ムの先端レンズを500mmの凸レンズに交換したシステムで、ミコアイサを試写してみました。ミコアイサは、今年も、国道1号線大池の干害用ため池に来ていました。
写真4は大池の様子です。

Cimg7714

写真4大池の概要で、ミコアイサは水面に、ゴルフ練習場のネットの陰の半分位の位置に居ます。その状態で撮影してみましたのが、写真5です。写真5の水面には、2本の陰が映っています。これはゴルフ場のネットの柱で、大体、柱の半分の位置辺りに、ミコアイサが居ました。

Dsc_0436

写真5 この画像で、おおよそ、焦点距離は650mm程度に相当していると思います。

写真6は、写真5を拡大しましたものです。

Dsc_0436s

写真6

 改造ズームの中心軸を調整することで、画像がかなり明瞭になりました。しかし、この改造ズームでAF部を構成すると、フォーカス動作領域が狭く、フォーカスも最テレ側では迷いがあり、更に、テレコンの装着が出来ません。やはり、シグマ DG70-300 OSを改造したものを用いるのが、私の場合、Bestに思いました。

写真7はAF部に改造Σを用いて撮影したミコアイサです。

Dsc_0764

写真7 改造Σ利用して構成したシステムで撮影。

Dsc_0764s

写真8 写真7を拡大しました。

次に、このシステムに1.4倍テレコンを装着して撮影したミコアイサです、被写体までの距離が遠くになっていますので、撮影画像が小さくなりました。

Dsc_0693

写真9


Dsc_0693s

写真10 写真10を拡大しました

 以上、今回も機材弄りしていました。やはり、Borg71 FL/D500でAF部に使用する改造ズームレンズはシグマズームが使いやすいシステムであると、感じました。出来上がったシステムの概略焦点距離は650mm程度で、1.4倍のテレコンも使用可能で、その際は,900mm近い焦点距離となります。又、レンズ部の重量は1.2KG程度と軽く、使いやすいいシステムで、力の無い後期高齢者向き??でしょうか。

この大池では、ミコアイサの他、カイツブリの子供軍団、ハシビロカモ、小ガモ等がいました。

後書き;最近、撮影機材の外観が、どれもこれも気に入りません。レンズコートで覆ってみても、陰気で黒ぽい・・・・。で・・・、気分転換が出来るか判りませんが、80φ境筒の外周の一部を、深紅のカラーシートでコートしてみました。ゴールドにするか、迷いましたが、まあ、少しは派手になったように感じています。こんな撮影システムを使っている人は、居ないでしょうな・・・。どこかで、見られたら、声でも掛けてください。

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